ユメ十夜

今日は映画『ユメ十夜』の紹介です。

「余は吾文を以て百代の後に伝えんと欲する野心家なり」――夏目漱石
(1906年10月22日森田草平宛書簡より)

「こんな夢を見た~」から始まる、夏目漱石の短編小説「夢十夜」。
その原作をアレンジした10の物語からなるオムニバス映画です。


漱石が自ら、原作が理解されるには永い年月がかかるだろうと予言していた、、らしい…。

なんか気になったので原作も全く知らずに映画観てしまいましたが、かなり個性的な内容だったように思う。

監督の趣味とかでおもっきり脚色されてんやろうなーという感じ。
原作は見といたほうがいいかも。

俳優陣のそれぞれ味のある演技が10パターンも観れるってのが、すげー魅力的な映画ですね。

※夏目漱石の千円札を持っていくと1000円で観れるってサービスが良かった (・∀・)イイ!!

第1夜 監督 実相寺昭雄 出演 松尾スズキ 小泉今日子
第2夜 監督 市川崑    出演 うじきつよし 中村梅之助
第3夜 監督 清水崇   出演 堀部圭亮 香椎由宇
第4夜 監督 清水厚   出演 山本耕治 菅野莉央
第5夜 監督 豊島圭介  出演 市川実日子 大倉孝ニ
第6夜 監督 松尾すずき 出演 阿部サダヲ TOZAWA
第7夜 監督 天野喜孝  声の出演 Sascha 秀島史香 河原真明
第8夜 監督 山下淳弘  出演 藤岡弘、 山本浩司
第9夜 監督 西川美和  出演 緒川たまき ピエール瀧
第10夜 監督 山口雄大  出演 松山ケンイチ 本上まなみ
プロローグ&エピローグ 監督 清水厚 出演 戸田恵梨香 藤田宗久

公式サイト

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